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記憶力

不思議な事があるもんだ。

無い無い、と探していたものがあるんだ。

それは……タオル。
顔を拭くためのタオル。汗を拭きとるためのタオル。
手で持てる薄手で小さ目のタオル。
お気に入りの柄である。

手に持っていたはずだ。
しかし、気付いたらなかった。
顔の汗を拭きたいのに。

今日も暑いね。タオルが手から離せないよ。
離せないはずなんだ……しかし、手にはタオルがなかった。


僕は諦めた。


タオルは探しても出てこない。
探すのもまた汗が出る。
タオルが欲しい。
しかし、見つからない。
これ以上汗をかくわけにはいかない。
すでにダラダラだ。
だから諦めた。

別のタオルを出して、使った。
しばらくして、僕はお気に入りのタオルを無くしたことも忘れた。
忘れて、新しく出したタオルとのほほんと過ごしていた。
タオルを首に巻いた。
クーラーのある部屋へ行った。
ご飯を食べた。水を飲んだ。
犬が煩い、とか思いながら、母と会話したり。
テレビ見て。ネットに飽きて。
トイレに行きたくなった。
当然だ、あれだけ飲み食いしていたのだから。
僕はトイレに行った。
トイレに入った。
便器の近くに体を寄せた。
扉側を正面に体の向きを変えた。
便座に背を向けた。
座るのに、ちょっと前かがみになった。


ポトッ


と何かが落ちた。
目の前に、探していたタオルが落ちていた。
通ってきたときには、床には何も落ちていなかった。
当然だ。
今さっき、落ちたのだから。


何処から?


・・・僕の頭の上から。


思い出した。
そう、僕はタオルを頭の上に置いていたんだ!
両手が塞がっていて、タオルを手に持てなかったんだ。
かといって、どこかに置くわけにはいかなかった。
だって何もしてなくてもじんわりと汗をかくほど、部屋が暑かったからだ。

それで僕は、頭にタオルを置いて、両手で作業したんだ。
そう、僕は思い出した。

トイレで。



…メガネもそうだけど、頭の上に置くと、忘れやすいね(酷)
どうやっても目が届かないからかな。
触ってる感触もほとんど無いしね
作業に集中しちゃってたしね'`,、('∀`) '`,、

薄手で、重さもほとんど無いようなタオルだったんだ。
つまり、非常に軽い。
ゆえに、頭の上に乗せてることに気付かずに、数時間過ごしていたんだ。

酷い記憶力だ・・・


ちなみに、その後2回ほど同じことを繰り返した。
落としてから気づく不思議。
「あ、そういえばタオルを頭の上に乗せていたっけ…」
そしてその度に拾って、また頭の上に乗せるという繰り返し。


酷い記憶力だ・・・

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